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2015年4月8日水曜日

チェイスビギンズ Wii U版との違いなど

今回はチェイスビギンズを私がプレイして感じたWii U版との違いなどを書いていきます。

それと今回のソフトと前作との呼び名がいろいろ変わってわかりにくいと思うので、今回から前作のWii U版を 「アンダーカバーまたはアンカバ」、そして今作の3DS版を 「チェイスビギンズまたはチェイス」 と書く事に統一します。
今後はそれでよろしくお願いします。

さてまずアンカバとの一番の違いはミッションへの入り方です。


アンカバの方は一定の場所にいくとミッションが始まって、建物の中や別のフィールドに入ってクリアしたら通常マップに出てくる感じでした。
しかしチェイスの方は、別のフィールドがある場所はほとんどなく、通常マップの中でミッションをこなす感じです。

そのせいかただ隣のマップに移動しようとしただけで 「ミッションが途中の場合、そのミッションはリセットされます。」 と言われてしまいます。
これがミッションのために隣のマップに移動中とかにも出るので、最初は移動してもいいのか悩みましたが、このセリフにあまり深い意味はないので移動しても問題はありません。

同じマップ内で終わらせないといけないミッションの場合だけ、最初からやり直しになるので、その時だけご注意ください。



こんな感じでミッションの入り方は結構変わってましたが、全体マップは基本的に同じです。
まあ同じ街の2年前という設定なので、地形とか変わっていたらびっくりですけどね。

街の中もあまり変化はないですね。
一番違うのは警察署が工事中でちょっと狭かったり、アンカバで問題になったブラックウェルブリッジがまだでき上ってないので途中で切れていたりします。

そのあたりはストーリーに関係していたりもするので、重要な場所ですからね。
さすがにそのあたりの設定はちゃんとしてました。


マップはほぼ同じとはいっても、Wii Uと3DSでは容量の違いもあって、行ける場所はかなり減っています。
ミッション専用だったマップは全部ない訳ですし、行けるエリアの数も減っています。


アンカバは橋やトンネルも別エリアの計算だったので、全部で22ヶ所のエリアがありました。
それがチェイスでは、チェリーツリーヒルズ、アルバトロス島、オーバーン、フォートメドウズ、ブルーベルウッズ、 アポロ島、ダウンタウンの7ヶ所だけに絞られています。

ついでに書くとブルーベルウッズだけは名前も変わっています。
これは両方のストーリーを知っていると納得の変更なんですが、ネタばれになるのでここでは書きません。


エリアが減ったおかげでクリア後の達成率をあげるのは楽になりましたが、ちょっとボリュームには欠けるかなといった感じですね。
まあエリア数で言っても3分の1くらいになっている訳ですから当然ですけどね。


それに変装の方もボリュームダウンはしています。
変装できる物と数はまったく同じなんですが、それぞれでできる事が減っています。


たとえばドロボウのカラーガンは色が減っていて、2色だけになっていますね。
そのため街の中の物の色を塗るようなクエストは無くなっています。

アンカバの時のように、必要な色に変えられる場所を探しまわったりはしなくてよくなりました。
もちろんスーパーカラーガンもなくて大丈夫です。(最初からスーパーのような状態なので)

そういった意味ではボリュームは減ってますが、100%になかなかならなくて大変という事もないと思います。
気軽に楽しめるという点ではいいのではないんでしょうかね。



あとは大きく変わった点はあまりないのですが、通常の時のボイスは無しになってます。
イベントの時にはムービーが入ってボイスもあるので、あまり気にならないと思いますが、ちょっと残念な気もします。

個人的にはストーリーが2年前なので、エリーとフランクがいないのがちょっとさびしかったです。
まあこればかりはどうしようもないですけどね。


とりあえず違いはこんな感じでしょうか。

次回はいろいろ考えたのですが、赤ブロックの話をまとめて書こうと思ってます。
その後は各エリアの話にする予定です。

ではまた。